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岐阜ファーティフ・ジャーミィGIFU FATIH CAMII

歴史

HISTORY

「ファーティフ・ジャーミィ(Fatih Camii)」という名称は、イスタンブールの歴史的なモスク「ファーティフ・モスク(Fatih Camii, 1463 年竣工)」に由来します。「ファーティフ(Fatih)」はトルコ語で「征服者」を意味し、オスマン帝国のメフメト 2 世(征服王)が建立した大モスクにちなんで名付けられました。

イスタンブール・ファーティフ・モスクの歴史

ファーティフ・モスクは、1453 年にコンスタンティノープル(現イスタンブール)を征服したメフメト 2 世の命により、旧聖使徒教会の跡地に建てられました。オスマン帝国古典様式の先駆けとなったモスクで、現在もイスタンブール市内ファーティフ地区の中心に位置し、世界中のムスリムに親しまれています。

日本のファーティフ・ジャーミィ

岐阜ファーティフ・ジャーミィは、2023 年に岐阜県各務原市に設立されたトルコ系モスクです。日本におけるムスリム人口の増加と、トルコ系コミュニティの信仰・教育ニーズの高まりを受けて開設されました。

日本におけるムスリム・コミュニティの歩み

日本でのイスラーム・コミュニティの歴史は 20 世紀初頭にまで遡ります。1938 年に東京ジャーミィ(現在の建物は 2000 年に再建)が開設されて以来、国内各地でモスクが建立されてきました。近年、技能実習生・留学生・在日労働者の増加に伴い、ムスリム人口は 20 万人を超えると推定されています。

トルコと日本の友好の歴史

トルコと日本の友好関係は、1890 年のエルトゥールル号遭難事件(和歌山県串本町沖)以来、100 年以上にわたって続いています。日本各地にあるトルコ系モスクは、この長く続く友好の象徴でもあります。

モスク名の意味

「ファーティフ」は単に「征服」を意味するだけでなく、「心の扉を開くもの」「真理への道を開くもの」という精神的な意味も込められています。岐阜ファーティフ・ジャーミィも、地域の人々の心を開き、信仰・学び・交流の場として機能することを願って名付けられました。

岐阜ファーティフ・ジャーミィは、イスタンブールの偉大な歴史と、日本・岐阜の地に根ざす現在のコミュニティを繋ぐ架け橋となることを目指しています。